春団治師の「代書屋」は米朝師から学んだ

徒然なるままに comments(0) - 行政書士なら板宿の松っちゃん
  
  人間国宝桂米朝師匠が逝かれ、まさしく巨星墜つの上方落語会〜
  あまりにも偉大な存在だったので
関西のテレビでは追悼番組が後絶えず…

  私の中では米朝師匠と双璧をなすのが少し年下の桂春団治師匠で、春団治
  師匠の演目の中で秀逸というか私が最も好んでいる噺は「代書屋」


  江戸落語にこの演目があるのかどうかは知らないが、春団治師匠が演じる
  「アホなお方」は天下一品で、他者の追随を許さない最高傑作であるが…

  私はてっきり春団治師匠が若かりし頃から得意にしている独自の持ちネタ
  であると思っていたのであるが、米朝師匠の追悼番組の中で春団治師匠が

  「
米朝さんは私に代書屋等の噺を教えていただいた師匠のような存在でし
  た」との一文を寄せられていた! 〜  今回なぜ代書屋の話をするのか?

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  演目「代書屋」の概略は、字を書けなかった人が多くいた一昔前に履歴書
  の代筆依頼にきた間抜けな50男の話で、それを請け負うのが代書屋さん〜


  今ではこのような職業は考えられないが、少し前までは自動車免許更新セ
  ンターの前で、申請書の代筆をしていた人たちも多くいたとか…?

  私は車庫証明の代行業務をやるつもりはなく、HPの取扱業務に挙げてい
  なかったのに、明石の行政書士というHPだけで依頼の電話が次々と〜

  そこで私のHPにも車庫証明業務を追加したが、
車庫証明は簡単なものの、
  警察署へ申請書を取りに行く、申請する、受領する、ことの面倒臭さ…


  そこで登場するのが職業として業務を取り扱う行政書士 〜  名前はそれな
  りに格好はついているが、この車庫証明の代行などは代書の典型例…?

  ディーラーさんからは、自動車登録は自分でやるから車庫証明だけを依頼
  されるケースが多いが、同じ県でありながら警察署ごとに扱いが異なり、

  証明書の交付時刻が遅い警察署でディーラー担当者と合流した際、彼曰く
  「
陸運局横の代書屋さんに書類を預けてきたので何とかなりますよ」と…

  私は自動車登録までは取扱っていないが、ディーラーさんからみれば、ま
  さしく代書屋であり、業界では日常的にそう呼ばれているのであろう。

  
しかし、行政書士は代書屋の流れを汲むものの、今や街の法律家として、
  契約書の作成・チエック、遺言・相続等の民事法務にまで深く浸透して〜


  この民事法務は私の専門分野であるが、「行政」と銘打っているとおり、
  他の士業では扱わない?官公庁への申請業務を同業者も多いですよ…

  
「春団治師匠の代書屋」は You Tube でも見られるので、興味のある方は
  是非とも一度ご覧を 〜  こういう職業が今では行政書士へと様変わり


  加えて、関西のお笑い好きの人々が嘆いているように、復活させてもらっ
  た上方落語の灯を絶やすことなく、正当な継承者を育成してもらわないと…
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